お針箱まわり
by chloe_patricia
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カテゴリ:ゆびぬき( 98 )

2011年 第二十四木曜日

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 以前から針仕事用のお盆、ニードルワークトレイが欲しいと思っておりました。指ぬきの高さよりもお盆の縁を高くするので、当然糸渡りも長くなります。作業用ですので、実用性を考えると長い糸渡りは避けた方が無難ですから、模様も限られてきます。
 高さはアルミホイルの芯を型にした針山と同じ15ミリで、楕円のチョコレートの箱を型にすることに決めました。輪に底をつけるのは初めてではありませんが、13x16センチ幅の楕円はかなり大きく、初めての作品はお目にかけられるようなものではありませんでした。底の付け方がうまくいかなかった原因なのですが、出来上がりの色の出方がうまくいかなかったというのも大きな課題となりました。かがり始める前、糸巻きの状態で色合わせをしたのですが、出来上がってみると思った色になりません。出たとこ勝負とどんぶり勘定が座右の銘のようなわたくしですが、2作目のお盆を作る前に小さなもので試してみた方が無難だと、今更ながら感じた次第です。
 というわけで一番上の針山が試作品です。アルミホイルサイズの針山ですから高さは同じですが、実はお盆は大きな楕円ですから、カーブがもっとゆるくなりますから模様の出方が少し変わります。正確には試作品とするには不適切なのですが、仕方がありません。まぁまぁという感じですが、濃い水色と黄緑を2周させたのはあまり良くなかったようです。これだけでも試作品を作った甲斐があったというもの。またバックの色も思ったより暗く仕上がりました。白を使おうかとも思ったのですが、白と銀ではまばゆくなりすぎるような気がします。
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 それならもっと濃い色を使って、コントラストの強いものにしようとしたのがこれです。写真が少しぼけていますが、大体の感じはわかっていただけると思います。殆ど黒に近い灰色と濃いオリーブグリーンに銀糸を合わせました。これはこれで悪くないのですが、思い描いているものとは少し違います。やはり白にしようと、今度は針山ではなく、直接お盆をかがりました。
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 白と銀糸ですが、今回は絹糸と銀糸を逆に使いました。日本刺繍用の1掛け銀糸を使っていますので、9番の絹手縫い糸よりも銀の方が細いのです。かがり始める前からわかっていたことですが、なかなか調整が難しく、背景の部分の縁がすかすかした仕上がりになってしまいました。おそらく銀糸をもう一周たした方が良くなっていたと思います。やはり試作品を作るべきでした...
 まだ内底を貼らないといけませんが、とりあえずは完成です。おそろえの針山も作ろうかと思っております。
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by chloe_patricia | 2011-06-16 14:55 | ゆびぬき

2010年 第四十九月曜日

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 先日お話していた青灰色を使った物です。思ったより中央部が青くなりました。背景は白と銀のつもりだったのですが、白は少し強すぎるような気がして、ピンク味のある銀鼠と薄い薄いピンクを使いました。
 最近また使う色が限られてきています。自分ひとりで作っていると偏った色ばかり使ってしまい、同じようなくすんだ色ばかりになっています。次はもう少し明るい、華やかな色を使って見ます。
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by chloe_patricia | 2010-12-06 21:52 | ゆびぬき

2010年 第四十九金曜日

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 以前お目にかけた針山です。縞部分の緑をもっと茶味の強い糸にした方が良かったかもと思っていたのですが、先日刺繍教室に(自慢しようと)持って行ったところ、講師の先生のお一人がエメラルドグリーンを少し混ぜると良いとおっしゃいました。意外な色を提案されたと思いましたが、この先生とは色の好みも似ておりますし、何といっても色合わせに関しても専門家ですから、どういう風になるのか実際に作ってみました。

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 これがもともとの濃い緑一色で作ったものです。確かに暗い感じはします。

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 次に青磁を一周加えました。提案された色はエメラルドグリーンでしたが、ちょっと強すぎるのではないかと思ったのです。と言いますのも、糸の太さと一周分すべて色が出るという事をわかっていらっしゃらないだろうと考えました。刺繍される際は糸はいくらでも細くできますし、また欲しい部分にだけ挿し色として加えられますでしょう。ということで敢えて色のトーンを落としました。
 なかなか興味深い体験でした。濃い緑を2周した後に青磁を一周、この時点で全体が明るい緑一色で3周したかのような印象を受けました。そこに金糸を加えると紫の部分と相まって、孔雀の羽根を思い浮かべました。孔雀は青と緑ですけれど、イメージが孔雀の羽根だったのです。でも濃い緑を足すと、また印象は変化しました。色の相乗効果と目の錯覚の両方なのでしょうけれど、本当に不思議です。もしかしたら、もっと強烈なエメラルドグリーンでもいけるかもしれません。

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 青磁をエメラルドグリーンに替えたものです。写真はちょっとぶれていますが、まばゆいほどの緑と金の縞になりました。

何人かに意見を聞きましたが、華やかになったからエメラルドグリーンが良いという方と、焦点が紫の矢車からそれるという理由で初めの一色の物が好きだというう方にわかれました。わたくしは青磁が一番好きで、次が初めの濃い緑だけのもの、エメラルドグリーンはちょっと強すぎるように思います。

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 色違いでもう一つ。今度は銀糸です。縞の部分の刺し方も少し変えました。矢車のサンゴ色とちょっと合わないような感じがします。今もう一つ作っていますが、それは青灰色です。バックの縞を白と銀にしようかと思っていますが、どうしたものでしょう。色合わせは本当に難しいです。
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by chloe_patricia | 2010-12-03 12:35 | ゆびぬき

2010年 第四十五月曜日

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 以前中央の矢車の部分だけを作ってそのまま放っておいた物をついに完成させました。高さ15ミリの針山、円ではなく楕円です。金糸をたっぷり使ったので、てらてらと光っています。ピンクと金の取り合わせは失敗でした。
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 こちらが全体の写真です。楕円だということがお分かりいただけますかしら。
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 これでお分かりいただけますよね。

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 その後色を変えて、小さい円で作り直した物がこちらです。高さは15ミリですが、土台はアルミホイルの芯のいつもの中サイズの針山の枠です。やはりてらてらと光るのは同じ。緑をもっと濃い、茶色味の強い物にしたほうが良かったように思います。

 金糸は扱いが難しく、そのため時間もかかるのですが、この模様病み付きになりました。模様が正方形で針目の数が必要な模様なので、普通の指ぬきサイズでは作るのは難しいのが残念。
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by chloe_patricia | 2010-11-08 22:30 | ゆびぬき

2010年 第三十四水曜日

 お久しぶりでございます。それほど忙しかったわけでもないのですが、何度か記事更新をしようとする度にあれやこれやと邪魔が入り、かなり長い間休眠してしまいました。その間も見に来て下さった方、また心配してくださった方々、ありがとうございます。

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 さて、指ぬきブログをなさっている黄色のネコさんが以前作っていられたスイカを見て、わたくしも作ろうとしたのがこれです。黄色のネコさんのように種の部分を刺繍にするときれいで簡単なのですが、埋め込み式にしたかったので種の部分に筋が残るこのような結果になりました。

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 次に考えたのがこちらです。糸のおさまりも良く、こちらの方ができが良いように思います。ひし形の糸の流れや糸が交差する縦線が出るのが気になるのですが、これは仕方がありません。  他の作り方を思いつかれたら、是非教えていただきたいです。

 以前お話していたように指ぬき作り「お試しキット」に続く、自分で土台から作る「入門編」を作成中です。春ごろからずっと作成中という休眠状態でしたが、ついに必要な写真を(おそらく)ほとんど取り終えました。今月中には完成させたいと思っております。できればほぼ同時に完成させたいと思っているのが「デザインブック」シリーズです。まずは並み刺しからということで、いろいろ作りためております。これは次回にお目にかけることにしましょう。
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by chloe_patricia | 2010-08-18 12:45 | ゆびぬき

2010年 第二十二金曜日

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 あっという間に時間がたって、最後に更新してから4週間が経ちました。2泊の小旅行に出かけた後、かぜをひいて、そしてすっきりと回復しないままあっという間の4週間でした。光陰矢のごとし、でございます。
 久しぶりに指ぬきを作りましたが、本当はこの模様になるはずではなかったのです。しっかりした作図をせずに多分これでできるはず、と始めたらやはり途中で思い間違いに気付き、とりあえずは完成させたいので妥協案としてこうなりました。やはり作る前にじっくりと考えてからでないと、思い付きだけではなかなかうまくいきません。
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by chloe_patricia | 2010-05-28 13:36 | ゆびぬき

2010年 第十八金曜日

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 久しぶりに指ぬきを作りました。この2ヵ月間、4色うろこの見本品をいくつか作った他は、土台を作って真綿を巻いて、そして2周かがったところでおしまいということを繰り返していたものですから、完成まで仕上げるのが楽しくて。色も強い色同士の組み合わせですが、それなりにまとまっていると思います。
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 乗っている時というのでしょうか、続けてこちらも作りました。本当は金糸で二重の枠取りをするはずだったのですが、少し思い間違いをしていたようで結局こういう形になりました。厳密に言うと失敗作ですけれど、結果として気に入った出来上がりです。
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by chloe_patricia | 2010-04-30 22:52 | ゆびぬき

2010年 第十五土曜日

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 相変わらずの指ぬき/針山画像ですが、今回はちょっと違うのです。この写真ではわかりにくいのでもう一枚。
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 いつもとの違いがお分かりになりますか。完成した輪の幅はおよそ4センチ、それなのにかがり目の数が少なく、糸並んでいるのがくっきり見えますでしょう。実は穴糸を使ったのです。
 お試し指ぬきキットを作られた方からピンクッションキットのお問い合わせがあり、4センチ程度の物が欲しいと言われたのでいつもの9号の8色うろこと16号穴糸で4色の2種類用意できるとお伝えした結果、穴糸での4色うろこになさいました。色は指定なし、はっきりとした強い色でお任せという難しい注文です。指定がないという事もですが、どちらかというと沈んだ色が好きなわたくしにとっては強い色同士の組み合わせはなかなか決められません。ようやく落ち着いたのが赤と生成り、オレンジ、青の4色です。気に入って頂けるとよいのですけれど。
 販売のためにはまずサンプルが必要なので、初めての穴糸かがりとなりました。始める前から糸は太いとわかっていましたけれど(見ればわかりますよね)、実際に作業をしてみてその太さを実感しました。針は大くけを使いました。糸のわりに針が細かったのか、とにかく糸が重いのです。力いっぱい針を引っ張り、かがり目を締めるためにまた糸を思いっきり引っ張ってと、疲れる作業でした。慣れていないということもあるのでしょうけれど、やはり針が細かったのでしょうか。専門家に相談しましたが、(本当の専門家です。針仕事が得意な知り合いではありません)穴糸なら大くけか、もう1サイズ大きいふとん針だといわれました。でもふとん針は長いでしょう。この手の作業には長すぎると思うので、やはり大くけで頑張るしかありません。
 ところで今年の牡丹ですけれど、つぼみの先に少しだけ赤い色が見えてきました。もうすぐ咲きますよー!
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by chloe_patricia | 2010-04-10 11:39 | ゆびぬき

2010年 第十火曜日

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 しばらく前に作った小型針山の枠です。他の方が作っていらっしゃるのを見て、素敵と思って早速作ってみたもののピンクのぼかしが唐突に色がかわっていて、もう少し工夫が必要です。おそらく一番濃い色が濃すぎるのが原因であろうかと思います。今のところ新しい糸を買うつもりはないので、手持ちの中に間に入りそうな色がないため濃い色をもっと細くするのが一番簡単な解決法かもしれません。
 指ぬき作成キットの売れ行きは好調です。今までで11個お買い上げいただきました。はっきりとはわかりませんが、おそらくほとんどの方はYahoo!の指ぬきの会メンバーだと思います。言ってみれば身内に買ってもらったようなものですが、皆さんこれをきっかけに作り始めるとおっしゃっているのでうれしい限りでございます。
 
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by chloe_patricia | 2010-03-09 21:42 | ゆびぬき

2010年 第九月曜日

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 ついに指ぬき作りお試しキットを完成させました。昨夜4つお店に並べて今のところ3つお買い上げいただきました。ほとんど売れない店ですので、驚きの売上です。お買い上げいただいたのはアメリカの方とノルウェーの方、そしてオーストラリアの方です。指ぬき作りの輪を海外へと着々と広げていきたいものです。
 これはお試し編ということで真綿を巻いた上に2周かがり始めた状態の土台と糸、針、そして作り方説明書のみのセットです。そのうちに土台から作る入門編も作りたいと思っているのですが、写真を撮ったり説明分を書いたりとなかなか手間がかかるので、完成までの道のりは長そうです。
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by chloe_patricia | 2010-03-01 22:51 | ゆびぬき