お針箱まわり
by chloe_patricia
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カテゴリ:ゆびぬき( 98 )

2009年 第十四水曜日

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 写真の光の具合が悪いのですが、プロトタイプの針山です。テーブルの上よりもいつものように白い布の上で写真を撮るべきでした。

アルミホイルの芯を元に針山を作っていますが、綿キルト芯を使っているので出来上がりサイズを一定に保つのが大変難しいです。微妙な糸の引き具合で大きさが変わりますし、糸の引き具合が終始一定でないときれいに模様が出ません。大変手間がかかり、難しいのですが、思い通りに出来上がったときの達成感は最高です。

この針山がプロトタイプなのは胴体が太すぎるからです。使う段には不都合は無いのですが、わたくしが作りたいと思っていた形に仕上がりませんでした。糸の引きが弱かったのです。ぽっこりとしたクッションを入れるとどうも納まりがわるいので、薄めの平べったい形になりました。これはこれでよかったかもと自分を納得させようとしています。

思い通りに行かなかったものはプロトタイプと呼ぶことにしています。かっこいい響きでしょう。色々考えて、色々工夫して、試作品を作ったみたいで。実際は作ったらこうなったというのがほとんどなのですが、詳細には立ち入らないことにしましょう。

プロトタイプと呼ぶか失敗作と呼ぶかは別にして、指ぬきをお作りの皆様はそういうものをどのようにしていらっしゃいますか。自分で使うにも指ぬきばかりそれほど必要ありませんし、針山もひとつかふたつで十分です。人に差し上げるには難あり品ですし、かといって難ありとして販売するわけにもいきません。箱の中にプロトタイプの針山ばかりたまっていきそうです。
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by chloe_patricia | 2009-04-08 14:44 | ゆびぬき

2009年 第十四木曜日

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 虹のピンクッションです。本当のことを申しますと、6色しか使っていませんので正確には虹とは言えないのですが、細かいことはまぁよしとしましょう。以前からずっと「虹」は作りたかったのですが、わたくしが普段作っている指ぬきでは小さすぎると感じておりましたので、今回念願かなってようやく作りました。おおげさですね :)
 指ぬきを作り始めてすぐの頃にピンクッションは作ったことがあるのですが、その時のものよりも本体を浅目にしてクッション部分をぷっくりと上に盛り上がるようにしました。指ぬきの作り方はバイアステープを型となる筒型のものに巻いて、その上に細長く切った紙をぐるぐる巻きつけて、最後にバイアステープの上下を折り返してかがって土台を作るのですが、このピンクッションはアルミホイルの芯をカッターで切って、それをバイアステープでくるみ込んで土台にしています。なかなかまっすぐに切れずに、多少は修正できるはずと大胆にも問題のあるまま作り始めて、やはり修正できずにお目にかけられないようなものも一つ作ってしまいました。それ以降は切り口にサンドペーパーをかけるようにしています。
 この写真の虹のピンクッションはどれくらい中央部分をふくらませるか思案しながら、いつもの指ぬき程度に仕上げたのでどちらかというとスリムな仕上がりです。下の写真のものは、写真ではあまり違いが判らないのですが、もう少しふっくらさせました。まだ写真は撮っていませんが、最新のものはもっとぽっちゃり型です。全体のバランスを見ると、ぽちゃぽちゃ型が落ち着きが良いと思っています。
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 実はこのピンクッション、中綿は真綿を使っていません。真綿は伸びがよく、巻くのも簡単で、巻いた後はそのままの形を維持できますのでとても使い勝手が良いのですが、お値段が高いのです。販売することを考えるとコストを考えなければいけませんので、綿のキルト芯を2重に巻いています。どこかで指ぬきは真綿でないときれいにできないとか書かれていたのを読んだ記憶がありますが、大ウソです。「きれいにできない」ではなく、「簡単にできない」というのは本当ですが、真綿以外でもちゃんと作れます。綿のキルト芯は扱いが厄介ですので、コツをつかむまでしばらくかかるかも知れませんけれど、真綿にはない楽しさがあります。今度詳しくご紹介しますね。
 コストについてふれましたけれど、手作り作品を販売されている方は販売価格を決めるとき、どうしていらっしゃるのでしょう。わたくしはオンラインのハンドメイド品販売サイトのEtsyに出店しています。今は指ぬきだけですが、このピンクッションも販売しようかと考えています。でもピンクッションの適正価格とはどれくらいなのでしょう、ずっと悩んでいます。このことについてもう一つのブログでぶつぶつ言っておりましたら、自信を持って自分の作品にふさわしいと思う価格をつければよいとおっしゃってくださる方がいらっしゃいました。エキスパートでアーティストなんだからと。大変励まされましたけれど、売れなければ独りよがりの発表会ですよね。もうしばらくゆっくりと考えてみたいと思っています。
 ところでEtsyですが左側にリンクがありますので、よろしければ一度ご来店ください。ご購入いただかなくても、ご意見がいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
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by chloe_patricia | 2009-04-02 23:50 | ゆびぬき

2009年 第十二土曜日

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 刺繍をすると使い残しの糸がたくさん出ます。それで刺繍をするには短いのですが、捨てるには長い糸です。指ぬきを作っていても同じこと。刺繍の先生方は撚りがが戻ってくるし、けばだってもくるので糸は捨てるようにとおっしゃいますので刺繍の糸は再利用はしませんが、貧乏性のわたくしは指ぬきの糸はため込んでいます。
 薄い小さな箱にため込んでいた糸がほぼいっぱいになったので、そろそろ再生させることにしました。まず色ごとに糸を分けました。5センチ以下のものはいくらわたくしでも使えませんが、長くても20センチ前後の糸ばかり、糸の始末ばかりする羽目になりましたが、段染め糸のような仕上がりで満足しています。
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by chloe_patricia | 2009-03-21 21:57 | ゆびぬき

2009年 第十月曜日

 絹糸かがりの指ぬきを作り始めて1年以上経ちましたが、これはこうあるべきと固定観念にとらわれていると最近感じています。指ぬきの作り方の本を購入して作り始めたのですが、自分なりに色々改良して作っていると思っていたのですが、もっと柔軟に考えて作っていきたいと思います。
 以前お話していたように、アメリカのYahoo Groupの指ぬきの会に誘われて参加したのですが、大変ためになります。技術的なことではありません。大半は手まりを作られる方なので、初めての作品でもかなり完成度の高いものを作られますが、模様などについてはまだまだです。けれどもわたくしが当たり前と思っていることについて、素朴な疑問をもたれるのです。
 たとえば土台の芯は紙で無いといけないのか?もちろん紙である必要はありません。昔々に絹糸かがりの指ぬきが作り始められた頃に、手近にある素材ということで紙が選ばれただけだと思います。皆さんステンシルの型紙を作るプラスチックの薄板や細いペットボトル容器を切ったものを試されています。容器はきれいに切るのが難しいとおっしゃっていますが、なかなか良い着眼だと思いました。またクッション材として真綿を使っていますが、真綿以外を使っても問題は無いはずです。確かに真綿は扱いやすいですが、真綿で無いとできないというものではありません。特に実用品としての指ぬき以外を作る場合、それも大型のものを作る時には最近わたくしは綿のキルト芯を使い始めました。以前から均一に薄く仕上がるので指輪には使っていたのですが、ふっくらと中央をふくらませた仕上がりにしたい時も2重に巻いて使っています。
 昔ながらの作り方から逸脱するのはいけないことでしょうか。そもともバイアステープや紙を留めるのにセロテープを使うことも昔ながらの作り方からの逸脱ではないでしょうか。江戸時代にはセロテープはありませんでした。実用品としての指ぬきを使うことがほとんど無い現在、新しい素材を試してみるのも良いのではないでしょうか。
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by chloe_patricia | 2009-03-09 22:31 | ゆびぬき

2009年 第九日曜日

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 先日お目にかけた物も含まれていますが、楽しくてついつい同じものを作ったので集合写真を撮りました。記録という意味ではひとつづつの単独の写真が必要ですが、集合写真も撮ってみると楽しいもの。癖になりそうです。
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by chloe_patricia | 2009-02-22 23:37 | ゆびぬき

2009年 第九金曜日

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 この模様の指ぬきを作るのは久しぶりです。嫌いな模様でもないし、作るのも楽しいのにしばらく作っていなかったのは準備が面倒だったからです。
 準備と言っても大したことではありません。土台を作った後、模様になるように糸でかがる時のガイドラインになるように、円周の長さに切った紙に印をつけたものを巻きつけるのですが、その紙を作るのが面倒だったのです。同じ大きさの円筒形のもの(わたくしはリップクリームの筒を使っています)に同じバイアステープを巻いて、同じ厚紙を同じだけ巻くと、同じ大きさの土台をいつも作る事ができます。ですから8等分、9等分、10等分、11等分、12等分のガイドライン用の紙も同じものが使えます。ですからひとつづつ紙を用意するのではなく、一枚の紙に端から端まで線を引いてひとつ分づつ切り取って使っているのですが、たまたま11等分の紙をきらしていて、しばらく新しく作らなかっただけなのです。
 でもこれ、写真にとって気づいたのですが、少し糸が粗い部分がありますね。修正できる程度ですので、あとで直しておきます。
 
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 先日Etsyではありませんが、指輪をご注文いただきました。ご希望のサイズに一度で仕上がらず不要品の土台ができたので、無駄にするのもなんですから、とりあえずベーシックに片身替りの青海波に仕上げました。
 少し緩いのですが指輪にする事にしましたから、真綿ではなく綿のキルト芯を一重に巻きました。均一の厚さに仕上がり、ポリエステルのキルト芯のようにかさばりませんから、厚みを出したくない指輪を作る時は綿のキルト芯を使っています。形としては中心部分が膨らんだものが好きなのですが、これだけ幅のある指輪で、さらに厚みもあると大変はめにくくなるのです。水ぬれ厳禁、汚れも落とせませんから消耗品の指輪です。
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by chloe_patricia | 2009-02-20 23:03 | ゆびぬき

2009年 第七月曜日

 
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 不思議なことに矢羽根模様の指ぬきは今まで一度も作ったことがありませんでした。鱗模様の応用で作れ、簡単な模様なのにこれが初めてです。
 Etsyでサイズに関する問い合わせが一件ありました。お買い上げにつながるかどうかはまだわかりません。なんとなく、と言った感じの文面でしたから。
 指ぬきグループの方はそれなりに活動しています。わたくしが加わった時はウォータープルーフの指ぬきを作って指輪にしたいということについてお話されていて少し戸惑ったのですが、土台にステンシル用のプラスティック板を使っても、それ以外の材料はやはり水に濡れると問題があると当然の結論に至りました。今はどの糸を使うかというお話をされています。主要メンバーは手まりを作られるので手まり用の糸をお使いになったようで、糸が太いのです。絹手縫い糸9号を求めて、現在奔走されています。
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by chloe_patricia | 2009-02-16 16:49 | ゆびぬき

2009年 第七金曜日

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 単純な模様ですっきりしてわたくしは好きなのですが、表面で糸が交差しない部分が多いため、前回の全く交差しないななめストライプほどではありませんが、これも実用性はあまり高くはありません。
 濃紺に薄い水色と淡いベージュのピンストライプのスーツのイメージです。日本ではあまり見かけませんが、ピンストライプのダブルの仕立ての良い男性用スーツが大好きです。
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by chloe_patricia | 2009-02-13 01:31 | ゆびぬき

2009年 第六月曜日

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 滅多に指ぬきの集合写真は撮らないのですが、これは何度かお話しているオンラインショップ、Etsyのヘッダー用です。エキサイトにも使いたいのですが、わたくしではとても。
 Etsyではアップロードできるサイズに制限があるのですが、自動的に縮めてくれるという機能もあるので、何でもアップロードできるとわたくしは理解していたのですが、作業途中で時間切れになるのか一向にうまくいきません。仕方がないので指定サイズに極力近づけるように写真を切り取りました。サイズ調整に時間はかかりましたが、なかなかの出来だと自画自賛しております。

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 これは昨夜作ったもの。簡単そうに見えますが、実は入り組んで見えるハーレクィン模様とわたくしが呼んでいる格子模様よりも手が込んでいます。表面で糸が交差しないので、指ぬきとしての実用性はほとんどなく、純粋に鑑賞用の模様です。滅多に作らないのですが、他の方が作っていらっしゃるのを見てわたくしもなんとなく作ってみたくなったもので。縞の幅をもう少し広くした方がより効果的な色遣いに仕上がっていたかも知れません。
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by chloe_patricia | 2009-02-09 08:46 | ゆびぬき

2009年 第六土曜日

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 先週の週末にEtsyで指ぬきをお買い上げいただきました。写真はちょっとてかって写っていますが、これをお買い上げいただきました。11月の半ばにお店を構えて以来2つ目の売上です。
 その方に教えていただいたのですが、アメリカのyahoo groupに絹糸かがりのゆびぬきグループがあるそうです。お誘いを受けましたので、参加することにしました。いままでオンライングループというものに所属したことがないのでどういうものなのかよくわからないのですが、グループ自体できて間もないそうで、これといった活動というものもなく現時点では指ぬき作りに関して情報収集中というところだそうです。指ぬき作りの本はいくつか出ていますが、詳しい写真付きと言ってもやはり言葉の説明がないと難しい部分もありますからね。このグループは手まり作りの会から派生したもので、発起人や立ち上げメンバーは手まり作りをなさる方々です。
 休暇から戻って以来いくつか青海波をいくつか作ったのですが、色合わせの難しさをひしひしと感じております。まだ写真を撮っていないので、近いうちに成功例と失敗例の両方をご覧いただきます。
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by chloe_patricia | 2009-02-07 01:51 | ゆびぬき